土手を花壇として手入れする会員
戸塚町の小・中学校の通学路を整備、美化する活動を行う「通学路『花こみち』会」（代表中島とし江さん＝人物風土記で紹介）が、５月30日に第26回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞した。この賞は、花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間の団体に対して、国民的運動としての緑化推進活動の模範として表彰するもの。
同団体の活動は、賀寿団地集会所前の横浜市立南戸塚中学校等の通学路沿いの土手を花壇として整備し、管理するもので昨年６月によこはま緑の推進団体最優秀活動賞を受賞している。咲く時季の異なる宿根草（根が地に残り、何年も咲くもの）を植えることで、四季を通して花が楽しめ、植え替えの手間やごみを減らす工夫がされている。活動と並行して、花苗の育成と販売・配達も行っており、住民のガーデニングを応援している。
全国で87団体が受賞し、国土交通大臣感謝状が贈られた。神奈川県内では６団体、横浜市内では３団体が受賞。式典は、宮崎県総合文化公園で行われ、皇太子さまも出席された。
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