俣野町にある、横浜薬科大学(都築仁子(きみこ)理事長/江崎玲於奈学長)と戸塚区が8月20日、「連携協力協定」を締結した。
同大学と区は、これまでも区民の健康増進を目的に、薬草を観察しながらウォーキングを行うツアーを企画したり、漢方医学と薬膳を分かりやすく紹介するセミナーを開催したりするなど、連携を深めてきた。今回、20日に開かれた親子が一緒に健康について考え、学ぶイベント「ワクワクけんこうフェスタ」に同大学が漢方生薬で入浴剤を作る手法を紹介するブースを出展したことがきっかけとなり、より相互に学術研究と地域社会の発展の形成に取り組むことを目的に、協定締結を行った。
田雑由紀乃区長は「平成18年に戸塚区に開学されて以来、健康分野を中心に様々な事業を行ってきた。協定書にあるように相互に人的・知的交流を一層深めていきたい」と話し、都築理事長は「日本の伝統医療である漢方を市民の皆さんに分かりやすく紹介する漢方資料館の開館を予定しているほか、大学内にあるドリームランドからのボウリング場数レーンを、今後利用していただくことも検討していきたい」と話していた。
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