昭和時代の柏尾や原宿、戸塚駅周辺の旧東海道に関する写真や資料をスクリーンに映しながら、地域住民らがエピソード等を語るイベントが10月29日、戸塚区役所で行われた。戸塚の魅力を次の世代へ継承する横浜市主催のイベントには、地域住民ら約170人が参加した。
基調講演では、横浜市歴史博物館学芸員の斉藤司さんが、戸塚区が成立した意味や経緯等を説明した。
昭和時代の思い出を語る時間に、「戸塚駅周辺」の語り手を務めたのは片山大蔵さんと坂本信さん。坂本さんが提供した往時の写真がスクリーンに映し出されると、参加者は「ああ、あそこか」などと懐かしんでいる様子。マイクを向けられた参加者が、写真の場所について説明する姿も見られた。担当者は「今後、若い世代にも旧東海道の魅力を知ってもらえるような取組みに力を入れていきたい」と話していた。
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