先輩社長が若手社長に向け、成功体験や苦労話などを語る「先輩社長を囲む会」の第1回目が8月24日、戸塚区総合庁舎で行われた。
当日は、三宝精機工業株式会社(舞岡町)の金子一彦社長が「先輩社長」として招かれ、参加した区内外の若手経営者ら10人に対し、経験を語った。
金子社長は、自身で立ち上げたソフト会社(三宝システム株式会社)が軌道に乗るまでの経緯や、過去に新規事業が失敗した経験などを語った。そのうえで、「一人では限界があるから、様々な人との付き合いが大切」と説明。「苦手な相手とはとことん付き合うこと」「多世代と付き合い、雑学を学んで」など、人付き合いのコツを伝授した。また経営や人事に関する質問に答えるなど、和やかな雰囲気で会は進んだ。
イベントを主催したLTRコンサルティングパートナーズの清水敏博代表は「若手経営者は不安になることも多いが、そんなときどう乗り越えたかを先輩に学んでほしいと思い、企画した。今後も継続するなかで、地域が元気になるきっかけになれば」と話した。
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