あーすぷらざ 日本で暮らす本音を語る 多文化共生フォーラム
あーすぷらざは3月1日、多文化共生フォーラム「にほんでいきるがいこくルーツ15人のホンネ」を開催した。
さまざまなルーツを持つ人の意見から日本や神奈川の多文化共生について考える目的で、今回同所で初めて行われたもの。進行はガーナ出身で俳優やモデルとして活躍するサミ・ポップさんが務め、会場には約200人の観客が集まった。
今回の主役は、日本やフィリピン、セネガル、ドイツ、ペルーなど、さまざまな国にルーツを持つパネリスト15人。ガーナやベトナムなどにルーツを持つアーティストのライブのほか、日本での暮らしに関わる○×クエスチョンやアイデンティティといったテーマでトークセッションを実施し、パネリストらが日頃から思っていることを語り合った。
「日本での生活で困ったこと」という質問に対して、パネリストからは「長年暮らしていても漢字が分からない」「アパートを借りるために日本人の保証人が必要で困った」といった意見が。また、「日本に親友と呼べる人がいるか」という質問ではパネリスト全員が○と答え、会場から大きな拍手が起こっていた。
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