栄区は11月7日、青森県南部町との友好交流協定を締結し、同日開かれた「第16回栄区民まつり」のステージ上で署名式が実施された。
署名式には栄区から尾仲富士夫区長はじめ各連合町内会の代表者、議員団ら、南部町から工藤祐直町長や町議会議長など両自治体の関係者が出席した。協定内容が読み上げられた後、尾仲区長と工藤町長がそれぞれの協定書に署名。工藤町長は「今回の協定締結によって、今まで以上に交流を深めていきたい。これをきっかけに栄区民の皆さんも、ぜひ南部町へお越しいただければ」と呼び掛けた。
観光などで交流を
南部町は青森県の南東に位置し、りんごや洋梨などを作る県内有数のフルーツ産地。人口は1万9390人(10月1日現在)で、栄区と同様に川や山などの自然に恵まれているという。
栄区と南部町は、2009年度から職員の相互派遣をきっかけに交流を開始。第10回の区民まつりからは同町の名産品を紹介するブースを毎年出店するなどして交流を深めてきた。
今後は南部町が取り組む緑豊かな農村などで自然や文化などを楽しむグリーン・ツーリズムを通じた青少年交流などで相互交流を深めていく。
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