金沢臨海産業団地の企業や技術の情報を発信する「PIAメッセ」が2月13日(木)、横浜市金沢産業振興センター(福浦1の5の2)で開催される。午前10時から午後4時。入場無料。31の企業と団体が参加し、技術や製品、事業の情報を内外に向けPRする。主催は横浜金沢産業連絡協議会(産連協/沼田昭司会長)。
「金沢区内の産業団地にこんなに良い技術や製品があることを、内外に知って欲しいんです」と話すのは、PIAメッセ運営を担当する産業政策委員会の委員長・真鍋緑朗さん(54/アールテック代表取締役)。産業団地内には800社を超える企業が集積するが、企業相互の交流は驚くほど少ないという。イベントを通して企業間が理解を深めることで、新しい仕事の創出や商談につなげていきたい考えだ。さらに、行政や関連団体、教育機関とも連携を深め、産学官連携などの「きっかけ作り」も目指していく。
もちろん、区外企業への情報発信も狙いの一つ。各企業の技術や取り組みだけでなく、モデル地区として取り組む「横浜グリーンバレー構想」などもPRする。真鍋さんは「まだ団地内でも浸透しきれていない構想だが、段階的にきちんと取り組めば世界からも注目されるであろう構想」と期待を込める。
各社がブース展示
当日は、精密コーティング技術を持つ藤森工業(幸浦)、食品や化粧品・医療品の色素を製造する発巳(きし)化成(福浦)、水に強く破れにくいストーンペーパーを使用した「大地震対応マニュアル」を作る野毛印刷(福浦)など25社がブース展示。
また、横浜型地域貢献企業や横浜知財みらい企業、「全日本製造業コマ大戦」などの産連協会員による特色ある取り組みも紹介する。そのほか、3Dプリンターのデモや「BCPで会社を強くする」セミナーの開催、交流会などを予定している。
問い合わせは産連協【電話】045・781・1131へ。
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