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充実のリハビリ環境を 多数の専門スタッフが対応
横浜なみきリハビリテーション病院は2012年、屏風ヶ浦(磯子区)から金沢区並木に移転しリハビリ病院として開院した。小学校跡地という約1万6200平方メートルの広大な敷地を生かし、回復期リハビリテーション病棟ほか計224床、ゆったりとしたリハビリテーション室、グラウンドゴルフができる屋外リハビリガーデン、屋上庭園などリハビリに必要な設備が充実している。
目的は在宅復帰
リハビリテーション病院とは、脳卒中などの脳血管疾患や大腿骨などの骨折・外傷などによって脳や脊髄を損傷した人が、日常生活動作の改善を目的にリハビリを行う専門病院のこと。通常は急性期病院から転院してくる患者が多く、在宅復帰を目指し入院する。
リハビリ病院を選ぶポイントは【1】1日に何単位のリハビリを行うか【2】スタッフ数【3】設備・環境だ。
阿部仁紀院長は「病院としてのリハビリの質はスタッフ数によって規定される」と指摘する。同院は入院患者224人に対し、常勤医10人、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士計116人で対応。「リハビリはマンツーマンで行うため、対応できる療法士が多ければ多いほど、リハビリ時間(単位数)は増える」と指摘する。環境や設備に関しては、前述した充実度。「ベストに近い状態にあると思う」と胸を張る。
他者となり他者を理解
阿部院長は日ごろから、「スタッフが個々の力を高めながら、相互信頼を深める」重要性を説く。そのために、『他者となって他者を理解する』ことが必要だという。
「例えば私は、自分が病気になった際、医師としては絶対尋ねないようなことでも、患者として主治医に尋ねました。そしてその主治医から誠意ある対応がありました。患者となって患者の気持ちが少し理解出来ました。医師の誠意ある対応の重要性も再認識いたしました。自分の職分だけを考えていたら限界があります。看護師、介護士、セラピストはそれぞれの役割だけでなく、看護師がセラピストとなるなど役割の垣根を超えていかなくては」と阿部院長。スタッフが相互に刺激し合い、個々のスキルが伸びていくような職場環境づくりに心を砕く。
「リハビリ病院は第2の人生をスタートさせる準備期間です。出来ないことを考えるばかりでなく、できることを活かして、新しい人生設計を作って欲しいですね」
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「丈夫な血管」目指し冬に備える11月21日 |
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