職場の部下やスタッフのワークライフバランスを考えキャリアや人生を応援しながら、自らも仕事と私生活を楽しめる上司を目指す「イクボス」。横浜市立大学は6月16日、女性活躍推進とワークライフバランス推進を加速するため、神奈川県内の大学に先駆け「イクボス宣言」を行った。その後はキックオフセミナーとして、仕事と家庭の両立支援や働き方の見直しについて研修も実施された。
当日は同大の教職員らが参加。映像をつなぎ、附属病院などから総勢129人が集まった。冒頭で二見良之理事長が登壇。学長や副学長、事務局長7人が署名したイクボス宣言を読み上げた。また「女性の活躍推進に加え、男女共に働きやすく、働きがいがある職場を目指すのが一味違うところ」と挨拶。「互いにいたわり合い、生きがいをもって働ける風土をつくることが職場の活性化につながるのでは。さらに市民や学生に誇れる大学を目指したい」と話した。
これは「女性の活躍推進に関する行動計画」と「ワークライフバランス行動計画」を基に策定されたもの。今後は、参加者それぞれが「行動宣言」を作成し学内で共有。実質的な取り組みを目指していく。
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