舟だまりを活用 並木でワークショップ
関東学院大学の中津研究室(中津秀之准教授)は8月18日、「ふなだまり水質浄化ワークショップ」を行った。これは並木地区の舟だまりを活用した地域の交流を目指すワークショップの第1回目。この日は自治会員を中心に、まちづくりに関わる並木地区の住民12人が集まった。中津准教授は「今回は参加者に舟だまりについての先生になってもらうことが目的」と話した。
元横浜市職員で水質関係に詳しい石井彰さんが、横浜港の水質浄化実験を例にレクチャー。石井さんは「50年後もきれいな舟だまりを保つには、装置に頼るのではなく生物の豊かな浄化能力を利用して水辺を創ることが大事」とまとめた。
金沢シーサイドタウン連合自治会長の増田一行さんは「ここを出た若い世代が故郷として戻ってきた時に、きれいな水辺と思ってほしい。地域の人に少しずつ関心の輪が広まって、きれいにしようと思ってくれれば」と話していた。
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