自民党 新井(あらい)絹世(きぬよ)さん
―初めての選挙で初当選でしたが。
新井 自粛ムードの中、選挙カーを動かすことができず、新人にとって辛い選挙戦だった。元々まち歩きが好きなので、タスキをかけて徒歩で区内を隅々まで回り、犬の散歩をしている人や道行く人など、いろいろな人と話ができたのが楽しかった。
―まず最初に力を入れて取り組みたい課題はどんなことでしょう
新井 東日本大震災の支援策に、県として取り組みたい。震災孤児となった子どもたちの教育支援や、神奈川県内への移住・就職を含めた被災者の雇用支援など、特に長期的な支えが必要だと思う。
―今、考えている磯子区の課題と、それに対する対応策を教えてください。
新井 磯子区は市内でも高齢化率が高いところなので、その支援に取り組みたい。特に365日休みなく介護を行っている子や家族が、休みを取れるような体制づくりをしたい。あとは、仕事を持つ母親が働きやすい仕組みづくりや、2人目が産みやすい環境づくりにも取り組みたい。
―黒岩新知事も同じタイミングで就任されますが。
新井 黒岩新知事も、県を良くしたいという気持ちは一緒だと思う。共に協力し、県政を進めていきたい。
―区民へのメッセージをお願いします。
新井 今回、多くの票をいただいた。この多くの区民のみなさんの声に応えられるように、4年間務めていきたい。できれば、”先生”と呼ばれないような姿勢で取り組んでいきたい。
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