8月1日の「市民食品衛生の日」にちなみ、プララ杉田で7月29日、食中毒予防キャンペーンが行われた。
冒頭には、区食品衛生協会の石川邦夫会長が「家庭や学校、職場などで食中毒予防に気を付けていると思うが、今日は改めて学んでほしい」と挨拶した。
キャンペーンでは、啓発グッズの配布や食の安全に関するアンケート調査が行われた。杉田小学校の児童らによるミニコンサートも開催され、子どもたちが奏でる美しい音色に、会場を通りかかった人たちも足を止めてキャンペーンに参加していた。
アンケートに答えた女性たちは「子育て中なので、食品衛生については関心がある。食中毒などの情報があれば広く発信してほしい」と話していた。
市内では今年1月から6月末までで22件の食中毒が発生している。これは発生の多かった昨年の同時期に並ぶペースで、区福祉保健センターでは「食品の管理などに気を付けてほしい」と呼びかけている。
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