医療法人光陽会・磯子中央病院(池田裕院長)はこのほど、新しい造影システムを使った心臓カテーテル検査を本格的に開始したと発表した。
従来のシステムでは、心臓の冠動脈造影検査をする場合、複数回にわたって心臓の画像を撮影する必要があり、腰痛の患者などは長時間同じ姿勢を維持するのが辛いなどの問題があった。しかし、新システムでは1回の撮影で複数方向から1度に撮影が行えるため、検査時間が短縮されることになる。
同院では「撮影回数が少なくてすむため、造影剤の使用量や表面被ばく線量を大幅に少なくできる。今後は、65チャンネルCTと併せ、来院当日の検査や心筋梗塞など緊急の場合にも対応していく」と話した。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|