イキイキ体操で販売された野菜
自然とともに生きるまち 円海山を抱く氷取沢市民の森や様々な野菜を育てている農業専用地区を抱える上笹下地区は自然豊かな街。上笹下連合自治町内会は、様々な団体と連携し、自然を生かした取組を行っている。
その一つが「上笹下みんなでイキイキ体操」。地区全体での健康づくりの取り組みとして昨年11月に講師を招きラジオ体操や骨盤矯正の体操を行った。同時に同地区の農家が育てた地元野菜を販売。「地元の野菜を買い、食べてもらう機会を作ることで新たな交流の場になる」と中野会長は話す。
こどもりクラブとの連携では親子で木に親しむイベントを行い、地元の自然環境に関心を持ってもらう活動にも取り組んでいる。
多世代交流にも重点 昨年の健民祭には、合併が決まっている磯子高校・氷取沢高校の吹奏楽部とダンス部を招き、演奏や演技を披露してもらうなど、子どもから高齢者まで幅広い世代の交流にも力を入れている。異世代交流事業「土とのふれあい」では子どもから大人までが集まり、サツマイモを収穫し交流を図っている。