日本共産党 横浜市会議員 みわ智恵美 市政報告 放射能汚染泥を早急に学校外へ
今年度の委員会構成が先日決まり、私は引き続き、「こども青少年・教育委員会常任委員会」、「孤立を防ぐ地域づくり特別委員会」に所属することとなりました。また「神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員」にも選出されました。
子どもたちの安全安心を
5年前の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発事故で放出された放射性物質を含む汚泥が、横浜市内の保育園や小中学校に保管されているのを知っていますか。事故直後に市立学校43校で、トイレの水洗などに利用する「雨水利用施設」の貯水タンク内の沈砂から放射能が検出され、この汚泥が廃棄物として未だに各校内で保管され続けているのです。
実際に私も港南台ひの特別支援学校などを視察したところ、汚染汚泥がドラム缶に入れられてポンプ室に保管されているのをまのあたりにしました。
子どもたちが生活する教育現場に指定廃棄物が置かれたままという状況は、速やかに改善する必要があると考え、私は環境省に対して直接要請しました。また教育委員会に対しても、子どもたちのそばから直ちに移動させるように求めてきました。
市の放射線対策本部はここにきて、「学校外での保管についての検討を始める」と決定し、環境省担当者も学校での保管が継続している状況を「環境省の責任であり、お詫び申し上げる」と目の前で陳謝しました。
市はようやく重い腰を上げたわけですが、子どもたちの安全、安心な生活のためには検討ではなく、一刻も早い対応が必要です。
「がけ地」対策が実現
集中豪雨時に崩落が懸念される「がけ」が、港南4丁目のバス通りにあることをかねてから指摘し、防災対策を求めてきました。
この度、市の事業として対策工事されることが決まりました。被害が発生する前の対策を、引き続き訴えていきたいと思います。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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