西区みなとみらいの商業地の一角にこのほど、自家製のパンやクッキーが自慢のカフェがオープンした。
店の名前は「カフェアニミ」(みなとみらい4‐2‐7)。このお店は、横浜市地域活動支援センター精神障害者作業所型「仕事処アニミ」として、精神に障害のある人が社会復帰や自立を目指し、職員とパンやクッキーの製造・販売やカフェの接客を行っている。小林朋未所長(写真)は「みんな一生懸命作って、達成感を感じたり、自信に繋がっているようです」と話す。 もともとここは、障害者の社会参加や福祉事業のアドバイスなどを行うNPO法人アニミ(服部一弘理事長)が活動の拠点としていた場所を改装したもの。先月行われた開所式で服部理事長は「この形は私たちの活動の新たな1ページ。障害のある人とない人が一緒に仕事をして、終わったら一緒にお酒を酌み交わすような関係を広げていきたい」と意気込みを話した。みなとみらいという観光客も多く訪れる場所に作業所兼カフェを開くことで「障害者の社会参加が当たり前の社会」の実現を目指していく。
店内はバリアフリーの設計で、パン以外にも挽き立てのコーヒー、スパイスから調合したカレーが人気。
カフェの営業時間は午前11時から午後3時。日曜・月曜定休。問合せは【電話】045・222・3316まで。
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