中区福富町の老舗洋食店「レストラン・タマガワ」がナポリタン愛好家の団体「日本ナポリタン学会」(田中健介会長)から「こだわりを持つナポリタンを提供する店舗」として認定され、8月3日に同店で認定証の授与式が行われた。
同学会は横浜が発祥の地と言われるナポリタンの良さを多くの人に知ってもらおうと、イベントや研究を行っている市民団体。中区では今回で3店舗目の認定。
「レストラン・タマガワ」は、ホテルニューグランドで修業を積んだ小澤健之助さんが戦後すぐに創業したお店。2・2㎜の極太麺をトマトケチャップと同店秘伝のデミグラスソースで炒め、具材にセロリが使われているのが特徴だ。
3代目店主の小澤栄太郎さん(写真中央)は「選ばれて大変光栄です。これからも創業時の味を守り、美味しい洋食を提供していきたい」と笑顔で認定証を受け取った。同学会の田中会長は「ナポリタン発祥のホテルニューグランドの味を引き継いだこだわりのナポリタン。ぜひ多くの方に味わってもらえたら」と話していた。
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