横浜駅東口地下街「横浜ポルタ」のリニューアルがこのほど完了し、1月15日に記念式典が行われた。
「新・横浜再発見 温故知新」をコンセプトに、37億円を投じて3年前から行われてきた今回の工事。一昨年には横浜駅側の入口にガラスのオブジェ「横濱三塔物語」を設置。そして昨年にはグルメゾーンが新設されたほか、中央通路の柱をアールデコ調に統一、床のタイルを石畳風にするなど歴史や文化の「横浜らしさ」の発信を目指してデザイン。また、三塔物語のオブジェも手掛けた横浜出身のアーティスト、野口真里さん(写真左)による横浜発祥のガス灯や教会、洋式競馬などのガラスアートが通路の柱に飾られた。
式典では、運営会社の横浜新都市センターの小谷昌社長が「今回のリニューアルを契機に更にみなさんに愛される施設にしていきたい」と挨拶。野口さんや大久保西区長と最後の作品を柱に取り付けた。野口さんは「作品一つひとつに横浜らしさが溢れています。多くの方にご覧いただき、横浜を誇りに思う気持ちを強くしてくれたら」と語った。
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