みなとみらい線の日本大通り駅で、地域活性化を目的とした野菜の「マルシェ(市場)」が6月10日にスタートした。
毎週月・水・金曜日の午後4時から、改札外の「三塔広場」に当日の朝収穫された野菜をはじめとする直送の産品が並ぶ。初日は、予想以上の売れ行きで関係者は驚きを隠さない。また、野菜販売に先立ち午前11時からは、地場産食材を使った地元飲食店によるオリジナル弁当(500円)の販売も(月曜〜金曜日)。
帰社途中に、または近隣の事務所から弁当を買い求める男女の姿が見られ、2日目は2時間を待たずして完売する盛況ぶり。現在、飲食4店がオリジナル弁当を提供している。
この取り組みは、横浜高速鉄道(株)が地域に根差した活動の一環として、仕出し弁当製造販売の(有)うお時(中区若葉町)と協力して実現したもの。うお時は、市の横浜地産地消新ビジネスモデル支援事業として、県内産の野菜を紹介するウェブサイト「ヨコハマヤサイ」を展開しており、その手腕が認められ、今回地元野菜を活用した弁当販売の管理運営を任されたかたちだ。
うお時の渡邉清高専務は「この取り組みが地場産野菜に関心を持つきっかけになれば」と期待する。
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