中区の根岸森林公園で2月15日、木造住宅密集地域における震災対策訓練が行われた。
当日は、中消防署や消防団、地域住民のほか、根岸公園そばに消防署を構える米海軍日本管区司令部消防隊も参加した。
訓練では、市内に震度7の大地震が発生し、中区内の木造住宅密集地域で火災が同時多発したという想定で、住民が初期消火箱の取扱訓練や放水訓練を実施。そして、日本の消防車より一回り大きな米海軍消防隊のポンプ車を使用し、消防団の可搬式ポンプを複数繋いで約1600メートルまで伸ばして放水する遠距離送水訓練を行った。
同消防隊は原則、根岸の米軍駐留地区内のみで活動するが、協定に基づき市内の火災にも出動する。中消防署では「今後もこのような訓練を重ね、協力関係を深めていきたい」と話した。
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