野球・ソフトボールが盛んなフィリピンで不足している用具を届けたいと、西区の大橋英樹さん(55)がバットやグローブなどの提供を呼びかけている。
大橋さんは4年前にフィリピンで起業。現地で妻と子供3人と暮らしており、
3カ月に1度ほど西区にある実家に帰ってきている。
今回用具を届けるのは、義兄が暮らすバターン州のモロン。首都マニラから車で3時間ほどの所にある田舎町で、地域や家族ぐるみで試合を行うなどソフトボールが盛んな地域だ。しかし低所得者が多く、高価な用具を個人所有している人は少ない。ボロボロになるまでみんなで使い回し、時には相手チームから借りることも。また10月の台風で用具のいくつかが水害にあってしまったという。
自らも野球少年だった大橋さんは、「フィリピンでは2月から4月がちょうど野球シーズン。それまでに少しでも多くの用具を届けてあげたい」と呼びかける。1月中旬にフィリピンに戻る予定。集めているのは、バット(あればソフトボール専用)、グローブ、ヘルメット、防具など。軟式・硬式問わず。古くても歓迎。 自費で郵送(〒220-0062西区東久保町36の23)か近ければ自宅回収できる。大橋さん【携帯電話】080・5076・0494。日本【メール】Dachis_caid1202@yahoo.co.jpまで。
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