県内大手の警備会社「KSP」(田邉中代表取締役)=横浜市中区=がこのほど、産前産後の家庭訪問型家事サポートを行う新会社「ままのわ産後パートナーズ」を設立し、今月からサービスを開始した。
拠点を置く神奈川県内で、女性の就労や子育てと仕事の両立のしやすい地域づくりの実現をめざすもので、運営は埼玉県と東京都で同サービスを展開する「アイナロハ」(渡辺大地代表取締役)と提携し、同社が行う。
同社の産後サポートサービスは、妊娠期から産後6カ月までの家庭にスタッフを派遣し、家事や新生児・兄弟の世話をしながら、産後の回復を見守り、育児のスタートを支援するもの。KSPが南区吉野町で運営する託児所を拠点とし、スタッフは託児を無料で利用できる。
田邉代表は「地域貢献の一環として、女性の就業環境を少しでも整えることで社会復帰を考える女性を応援できたら」と設立の理由を語る。新会社の代表も務める渡辺氏は「出産直後から6カ月までは一番大変な時期なのに行政の産後サポートなどが入りづらい。その隙間を手助けしながら、子どもを預けながら働くというハードルを解消するロールモデルをKSPと一緒につくれたら」と話す。
利用料金は1時間2千円からで、県内全域で対応する。問い合わせは同社【電話】04・2907・4406。
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