第16回「かながわシニア美術展」が8月20日まで横浜市民ギャラリーで行われた=写真。
県内概ね60歳以上の人たちが腕によりをかけて制作した400点が並んだ。部門は日本画・洋画・彫刻工芸・書・写真があり、油絵や水彩による洋画が167点と一番多く、写真が102点と続いた。
県民ホールの改修で今年は普段と異なる会場だったが、事務局のかながわ福祉サービス振興会では「多くの方に足を運んでいただいた」と話していた。
「大賞・県知事賞」作品は以下の通り。▽日本画/「碓氷峠」(清水善之)▽洋画/「明と暗の奥に」(相良松男)▽彫刻工芸/「切絵に思いを込めて」(鈴木孝一)▽書/「龍泉寺絶頂」(静虹)▽写真/閉店の朝(二階堂尚)〈敬称略〉。また入選者最高齢者賞は102歳の河辺フヂノさんによる「光」(書部門)が受賞した。
この美術展は、「ゆめかながわシニアフェスタ」の一環として、高齢者の文化活動を促し生きがいづくりの推進を目的にしている。
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