関内・馬車道からほど近い場所にある北仲通北第二公園で8月26日、第2回目となる盆踊りが行われた。
「北仲キャナルパーク」の愛称を持つこの公園は、みなとみらいを臨む運河沿いにあり、知る人ぞ知る絶景スポットだ。同盆踊りの発起人で、UR海岸通アパート自治会会長を務める一宮均さんは公園愛護会を立ち上げて清掃活動などを行うなか、同公園のロケーションの良さを実感。活用法を模索する中、自治会の集まりで「関内地区は地域の人が集まって盆踊りをするような場所がない」という声を聞き、公園での開催を企画した。「オフィスが中心だった関内エリアも、近年のマンション建設により住民が増えている。住民交流の場になればと思い始めました」と一宮さん。
また、その後の調べでこの北仲地区は古くは洲干島と呼ばれ、横浜村の総鎮守・洲干弁天社の境内だったこと、ランドマークタワーは神社の鳥居をイメージして設計されたことも分かった。「様々な背景を知り、この場所で祭りを行うことの不思議な縁を感じました」。数年後には、新市庁舎や約1200世帯が入居するタワーマンションの建設が予定されている同エリア。今後も公園を活用した地域交流を行いたいとしている。
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