蒔田中学校出身で白鵬女子高校(鶴見区)2年の上原明悠美(あゆみ)さんが12月25日(日)に京都市で行われる全国高校駅伝(5区間、21・0975Km)に出場する。上原さんを含めたチームは、県勢初となる入賞を目指している。
上原さんは蒔田中から陸上の強豪校である同高校に進むと1年生から才能が開花。昨年の県駅伝では区間賞を獲得したが、チームは2位に終わり、全国大会の切符を逃した。
11月5日に行われた今年の県駅伝では、アンカー・5区の上原さんを含む全区間で区間賞という圧倒的な強さを見せ、前年優勝の秦野高校に大差を付けて3年ぶり8回目の全国大会出場を決めた。2週間後の関東大会でも上原さんは区間賞でチームも優勝した。
同校のベストタイムは全国大会出場47校中5番目。指導する佐野純教諭も「今までで一番良いチーム」と評する。上原さんは「県大会は通過点。ほっとした部分はあるが、気を引き締めて走りたい。全国大会では4〜6位が目標。自分で一つでも順位を上げられるようにしたい」と県勢最高の10位(秦野高)を上回り、入賞を目指す。
レースの模様は午前10時5分からNHKテレビ、ラジオで中継される予定。
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