衆議院が11月16日に解散され、12月4日公示、16日投開票の総選挙へ向けて、各党の動きが活発になっている。神奈川2区(西区、南区、港南区)では、11月19日現在で前職2人と新人1人の3人が出馬に向けた準備を進めている。
自民党の前職・菅義偉氏(63)は6期目を目指す。9月に総裁が安倍晋三氏に代わってからは、幹事長代行に就任。党を代表する立場でのテレビ出演も増えている。「安倍内閣でやり残した安全保障の問題や憲法改正に取り組みたい」としている。
前回の総選挙では僅差で菅氏に敗れ、比例代表で復活当選した民主党の前職・三村和也氏(37)。事業仕分けの仕分け人を務めたほか、外交安全保障調査会事務局次長として「防衛計画の大綱」の素案作成などをしてきた。「政治の世代交代を進めたい」と訴える。
共産党は新人の児玉俊明氏(50)を擁立する。党横浜中央地区委員会に勤務し、党の神奈川2区国政対策委員長を務める。脱原発を掲げ、「大型公共事業の削減、大企業や富裕層に対する税制優遇を改め、増税をストップさせたい」と訴えている。
11月19日現在で、みんなの党や日本維新の会など、第三極からの出馬を目指す動きは見られない。
また、前回、民主党から比例代表で当選した齋藤勁氏(67)は出馬の意思を示していない。
11月19日起稿
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