6月の二輪車交通事故防止の強化月間に合わせ20日、南青少年交通安全連絡協議会が主体となり、事故撲滅を呼び掛ける交通安全キャンペーンを井土ヶ谷交差点付近で行った。
同会から10人、南区役所や警察署などから計20人以上が参加し、正しい交通マナーなどが書かれた啓発チラシと防犯グッズ300セットを交差点を行き交う人々に配布した。
今年6月22日までに南区内で発生した人身事故258件のうち、37%にあたる95件が二輪車の関わる事故。死亡事故も3件発生している。同会の山中清孝副会長は「こうした呼び掛けが少しずつでも地域に広がってくれたら嬉しい」と話し、取り組みが事故防止へつながることを期待した。
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