夏休みを迎える子どもへ向けた取り組みが南区内の各地で行われた。
市立南小学校(田中弘子校長)では7月17日、「非行防止教室」が開かれた。
同教室は、南少年補導員連絡会(小澤秀行会長=人物風土記で紹介=)が主体となり、子どもの健全育成などを目的に、要請があった小学校などで開催する。
この日は少年補導員11人が3、4年生約150人に「万引き」がテーマの紙芝居を披露。万引きが「窃盗」という犯罪であることを分かりやすく、イラストを交えて伝えた。また、スーパーで万引きし、警察に通報された小学生を例にあげ、「お父さん、お母さんはどんな風に感じるだろう」と質問を投げかけるなど、間違った行動で多くの人が傷付くことを伝えた。
小澤会長は「みんな真剣に聞いてくれた。治安意識をこの年代から少しずつ身に付けてほしい」と願った。
夜間パトロール
7月12日と19日には南区青少年指導員連絡協議会のメンバーが一斉にパトロールを行い、8つの中学校区で190人が参加した。
19日に行った寿東部地区(秋元寛地区長)は、午後8時に医大通りそばを出発し、横浜吉田中までを30分かけて歩いた。途中、公園でサッカーをしている高校生に声をかけ、帰宅を促すなどした。一緒に歩いた南吉田小学校の藤本哲夫校長は「地域の方は学校外のことに詳しく、このようなパトロールはとても心強い」と活動に感謝していた。
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