蒔田地区の歴史を知ってもらいながら、町内会活動に関心を持ってもらおうと、宮・宿・花1・2丁目町内会(杉山孝一会長)がこのほど「蒔田歴史かるた」を作った。
かるたを通し、自分たちが住む地域の歴史を学んでもらい、その関心を町内会活動にも向けてほしいと考え、同町内会が昨年夏から準備を進めていた。
文言は同町内会相談役の坪崎昇さんが考えた。「今南 前は寿警察署」「花之木は 昔沼田と養魚池」「隣保館 改造して区役所に」など、蒔田や周辺の歴史を紹介している。坪崎さんは「昔の蒔田の様子を子どもに教えたいと思った。かるたなら何度も楽しみながら覚えてくれる」という。
絵札のイラストは同町内会のイラストレーター、勝野真美さんが担当。坪崎さんらから昔の話を聞きながら、様子を想像して描いた。
坪崎さんは「親子でこのかるたを楽しんでほしい」と語り、杉山会長も「町内会のことにも関心を持ってもらえれば」と加入者増につながることを期待した。
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