新川町の野毛印刷社でインターン生として働く大学生が弘明寺商店街の魅力を伝えようと、写真コンテストを企画した。現在、商店街が持つ下町らしさを表現した写真を募集している。
企画したのは関東学院大学3年の野口彰太さんとフェリス女学院大学3年の山田ラナさん。地域貢献活動に興味があった2人は、昨年10月からインターン生として勤務。今年3月まで働く中で商店街の良さを伝える企画を考えている。
若者に呼びかけ
山田さんは「商店街は後継者がいなくて店を閉めるケースが多いと聞いた。まずは若い人に商店街を知ってほしい」と思い、人情味あふれる弘明寺商店街の魅力を写真で伝えるコンテストの開催を決めた。
野口さんは「商店街でコンテストのチラシを配っていたら、お客さんが大判焼きをくれた。店とお客さんの温かさを感じた」という。
コンテストのテーマは「『人情・下町・門前町』を表わす風景」。商店街で撮影されたものなら、以前の写真でも応募可。2月29日まで、商店街内の応募箱、同社、ホームページ(http://photo.noge-printing.jp/)で応募を受け付ける。3月中旬に商店街関係者や買物客の投票で審査する。
同社の北澤三郎さんは「学生、会社、地域を結ぶ新しい価値を作り出してくれている」と2人の取り組みを評価する。
問い合わせは同社【電話】045・252・2574。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|