横浜市の花である「バラ」を通じて文化発信やコミュニケーション作りを図るためのイベントが7月28日、六ツ川の「トミーズカフェ」で行われた。
「バラの国」として知られるブルガリアのローズを日本に広める活動を行う一般社団法人「ブルガリアンローズ文化協会」(山下文江理事長)が6月2日を「ローズの日」として日本記念日協会に申請し、認定されたことを受けた取り組み。同協会の活動に賛同した同店店主の山田ベンツさんがイベントを企画した。
山下理事長や駐日ブルガリア共和国大使館のイリヤナ・コストヴァさんらがブルガリアのローズについて説明。山下理事長は「ブルガリアでは、親しい人の間でバラの花を贈る習慣もある」とバラの存在がコミュニケーションを図ることにもつながっているとした。
山田さんはバラをモチーフにしたラム酒を使ったカクテルを披露。印刷会社「大川印刷」=戸塚区=の大川哲郎社長は、バラの香りがするカードを使い、感謝の気持ちを伝える取り組みを提案した。
山田さんは「これからもバラを通じた、『ありがとう文化』『おもてなし文化』の醸成、発信に取り組みたい」と話し、市の花を広めたいとした。
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