城南信用金庫上星川支店(森義範支店長)に、近隣の上星川小学校の関係者が訪れ「子ども110番あんしんの家」と記された黄色いプレートを手渡した。
これは登下校時などに、児童が不審者から声を掛けられた際に、緊急避難場所であることを広く周知するもの。保土ケ谷区では、店舗や一般の民家などでもこのプレートを掲げている場所が数多くあり、地域ぐるみの防犯活動の一翼を担っている。
登下校時の安全確保へ
元々、神奈川県内の城南信用金庫では、県警の依頼を受けこうした防犯活動に協力。さらに上星川支店の職員は、登下校時の見守り活動や地元町内会や自治会員らと共に通学ルートの安全パトロールなどを実施しており、こうした取り組みの一環として上星川小学校PTAの呼び掛けを快諾。 セレモニー当日は、同小学校の校外委員5人が来訪。女性職員にプレートを手渡すと、早速正面玄関の目立つ場所に掲出された。
同小学校の校外委員のメンバーは「一般の民家では、門扉などもあり、万一の際意外と子ども達が飛び込みにくいという側面がある。国道16号沿いにある地元の金融機関が緊急避難場所になってもらえた事は、本当にありがたいですね」とコメント。児童たちの、より安全な登下校の実現に期待を寄せていた。
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