鶴見区初となる総合型地域スポーツクラブ「鶴見スポーツ&カルチャークラブ」(小林正夫代表)が3月27日、末吉地区センターで設立総会を行い、正式に発足した。周辺地域の住民らが気軽に参加できるクラブとして、4月から活動を開始する。
総合型地域スポーツクラブは、地域主体の運営で多世代が多種目のスポーツを気軽に楽しめることなどを目的とする文科省推進の事業。横浜市でも「ヨコハマ型」として市体育協会などがサポートし、現在20クラブが設立されている。
「鶴見スポーツ&カルチャークラブ」は、末吉中学校区である駒岡・上末吉・下末吉の3連合町内会の体育指導員・青少年指導員らが中心となり発足。2年にわたり、「どんなスポーツが人気か」「参加の年齢層は」など、実際に様々な催しを実施しながら調査し、設立にいたった。他区のクラブでは、サッカーやバレーなどの1チームが主体となっているものが多く、地元有志が立ち上げるのは珍しいという。
グラウンドゴルフ運営の柱に
同クラブでは、調査中に最も人気のあったグラウンドゴルフを運営の柱に掲げる。今後は、子どもから高齢者まで気軽に楽しめるグラウンドゴルフを月1回開催。メンバーが運営するスイミングスクールと屋内スキー場を活用した企画なども予定する。
小林代表は、「町会もバックアップしてくれている。誰でも気軽に運動ができる機会をつくりたい。見本となって、鶴見区全体に広がっていけば」と話す。
会員は運営費として年会費2千円。1回あたりの参加費が割引きになる特典がつく。第1回目のグラウンドゴルフ大会は、4月16日(土)10時〜12時、上末吉小学校で実施。一般参加5百円、会員250円。雨天時は体育館でボッチャ体験会。現在、運営協力スタッフも募集中。
問合せは事務局【電話】045・582・0222へ。
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