北寺尾にある白鵬女子高等学校(藤原秀樹学校長/生徒数635人)の陸上競技部が、12月25日に京都市で行われる全国高等学校駅伝競走大会に神奈川県代表として出場する。参加校の中でも5番目のタイムで臨む全国大会。県勢初の入賞を目指す。
同部が全国大会に出場するのは、3年ぶり8回目。11月5日、丹沢湖周回コース(山北町)で行われた県高校駅伝競走大会で、5区間全てで区間賞という完全優勝を果たし、全国への切符を手にした。
過去最高のチーム
全国都道府県の予選を勝ち抜いた各1校が参加する全国駅伝。同校の最高タイムは、出場全47校中5番目で、過去最高だという。
指導する顧問の佐野純教諭は、「今までで1番良いチーム」と評価する一方、「県大会で全区区間賞で優勝、その後の関東大会でも初優勝とうまく行き過ぎている。気を引き締めたい」と話す。
4位を目標に
県勢の全国での最高成績は、同校と県立秦野高校が持つ10位。部員もそれを意識し、練習に励む。
主将を務める秋山桃子選手(2年)は、「今年はインターハイ(高校総体)のトラック競技に5人が出場するなど、個々に強い選手が集まっている。県初の入賞で4位が目標」と、全国での健闘を誓った。
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