曹洞宗潮田山光永寺(荒原光春住職)=汐入2の43の3=で7月17日、僧侶になるための儀式の一つ、「得度式」が行われ、荒原住職の長男・光貴くん(9歳)が、お坊さんへの第一歩を踏み出した。
得度式は、仏教における僧侶になるための1番目の儀式で、タイやスリランカにもある世界共通のもの。家族のほか、地域の檀家などにも公開する形で行われるのは珍しいという。
当日は、関係者や地域住民ら約120人が出席。光貴くんは、剃髪や懺悔など複数の作法をこなした。
光永寺は450年以上前に開山し、現在13代目となる。荒原住職は、「順当に行けば、光貴が14代目となるが、まだ何も知らない子ども。本人も一生懸命がんばって丸刈りにもした。温かく見守ってもらえれば」とあいさつ。光貴くんが列席者に対し感謝の意を述べると、大きな拍手が沸き起こっていた。
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