区内少年野球チームの元宮ファイターズが、10月に行われた県大会を制し、11月23日から千葉県で行われる「日本ハム旗第15回関東学童軟式野球秋季大会」に県代表として出場する。
同大会は5年生以下の新人戦として開催。元宮ファイターズは県大会で一試合平均8得点を記録するなど、強力打線で並み居る強豪チームに打ち勝った。
優勝を目標に掲げて挑んだ大会で結果を残し、「ほっとした」と主将の陶山歩夢君(鶴見中央在住)は胸をなでおろした。
県内屈指の強豪となった同チーム。しかし、当初は5年生が4人しかおらず、「野球の試合さえできる状況ではなかった」と、仲井幸治コーチは振り返る。
それでも地域住民や家族、スタッフが力を合わせ5年生部員は20人に。早朝から日没までの、群を抜いた練習量でチーム力を向上させた。日ごろから「勝ちたい」という思いを持って野球に打ち込んでいると、陶山君は話す。
保護者の陶山恵子さんは「子どもも親も、普段から遊んだり仲良くやっている。浅井保彦監督とコーチ陣の情熱もすごい」と話すように、チームの結束は強い。関東大会へ向けて、陶山君は「絶対優勝する」と力強く宣言した。
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