白鵬・陸上部が全国駅伝 3年連続出場決める
白鵬女子高等学校=北寺尾=の陸上部が、3年連続となる全国高等学校駅伝競走大会出場を決めた。
全国高校駅伝は、都道府県予選会の優勝校が出場。ただし、今年は記念大会のため、全国9地区で行われる地区大会の上位校にも出場権が与えられる。
神奈川県代表を決める県高等学校駅伝競走大会では、惜しくも2位に終わり、一度は出場権を失っていた同校だが、11月23日に行われた関東高等学校駅伝競走大会で南関東の出場校中1位となり、全国への切符をつかみとった。
「県予選が終わった後は皆悔しくて涙を流した。関東に気持ちを切り替えるのは難しかった」と同部3年の出水田眞紀さんは振り返る。そんな中、「都大路(京都で行われる全国駅伝の呼称)に行かなければ自分たちの悔しさは晴らせない。落ち込んでる暇はないと言い聞かせた」と加藤美菜さん(2年)は語る。
県敗退後、見えてきた課題は、チームワークだった。「気持ちの力がなく、チームの雰囲気は良いとは言えなかった」と顧問の佐野純教諭は話す。チームワークはたすきをつないでいく上で最重要。細かいミーティングを重ね、それぞれチームが良くなる方法を考え高め合っていったという。
全国駅伝は12月22日に京都で幕開けする。過去最高位の6位以上を目指し、チームは一丸となる。
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