区民の声を反映 大本山總持寺=鶴見=の大駐車場の一角に、一般利用可能な「休憩茶処」が建設されることがわかった。4月26日には地鎮祭が実施され、完成は10月ごろを予定している。
新設される茶処は、木造平屋建てで、面積は212・80平方メートル。設計を担当した(株)シティー設計=瀬谷区=によると、細長い造りの両側に一間分の通路を配置、建物の2倍近く屋根を設け、通路を庇で覆う社寺建物の計画という。
茶処内には、休憩スペースのほか、売店、墓地案内所などを設置する予定だ。
石田征史副監院老師は「区民の方などから、(總持寺は)休むところがないという声が多くあった」ときっかけを説明。要望に応えようと、昨年5月ごろから計画を進めてきたという。
地鎮祭で乙川暎元監院老師は、「色んな人の協力があってここまで来られたことに感謝したい。本山の参詣の方たちはもちろん、区民の皆さんの憩いの場として使ってもらえれば」とあいさつ。「休憩茶処」が、同寺をより身近に感じてもらえる施設になるようにと願いを込めていた。
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