済生会横浜市東部病院で5月10日、看護に興味のある中高生を対象とした「看護フェスティバル」が行われ、看護師を夢見る生徒たちが、技術を体験した。
5月12日が「看護の日」にあたることから企画。同院が開院以来、毎年実施されており、今年で8回目となった。
当日は、鶴見区内在住の8人を含む、中高生27人が参加。同院の現役看護師による講座のあと、実際に医療現場で使われている器具などを使った看護技術体験があった。
今年の体験は、指導担当の看護師が「現場に近い形で教えたい」と体験方法を工夫して実施。中高生は、赤ちゃんの人形を使った沐浴や、除細動器による心臓マッサージなどを学んだ。
初めて参加したという区内在住の柏渕真子さん(高3)は、「心臓マッサージは、思ったより押す力が必要で大変だった。全て良い経験」と夢の体験に笑顔を見せた。
また、3回目という石井亜香里さん(高1)は、看護師になったときに、きっと役に立つ。来年も参加したい」と目を輝かせていた。
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