区民が總持寺をボラ清掃 区社協が企画
曹洞宗大本山總持寺=鶴見=を清掃するボランティアイベントが6月19日に開かれた。
鶴見区社会福祉協議会が、ボランティアを始めるきっかけにしてもらいたいと企画したもので、今回で4回目となる。
当日は、区民のほか、マルハン鶴見店、セントケア神奈川(株)のスタッフなど、23人が参加。修行僧らが付き添い、總持寺の仏殿周辺や遊歩道を、約1時間かけて掃除した。
参加した女性は、「ボランティアに興味を持てそう。どんな活動ができるか考えてみたい」と話していた。
参加者の中には、海外出身者の姿も。渡嘉敷ラファエルさん・パトリーシャさん夫妻は、それぞれペルー、アルゼンチン出身。「日本文化を学べればと参加した」というラファエルさん。2人揃って楽しそうに清掃に励んでいた。
区社協は、「ボランティアを敷居が高いことに感じる人も多い。これを機に関心を持ってもらえたら」と話していた。
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