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鶴見区版 公開:2015年10月15日 エリアトップへ

横浜FC韓国人選手ら 下野谷小で特別授業 多文化共生へ体験談語る

教育

公開:2015年10月15日

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ドリブルするナ選手に食らいつく児童
ドリブルするナ選手に食らいつく児童

 プロサッカーチーム・横浜FCの韓国人選手ら4選手が10月8日、下野谷小学校を訪れ、5・6年生を対象に特別授業を行った。

 鶴見区が推進する多文化共生のまちづくりへの理解を深めるため、外国に縁のある児童が多く通う学校を対象に昨年から実施。下野谷小にはブラジルをはじめ9カ国に縁のある児童56人が在籍しており、これは区内で3番目にあたる。

 訪問したのは韓国籍のパク・テホン選手、ナ・ソンス選手、ペ・フミン選手と、ブラジルに留学経験のある渡辺匠選手。異国の地でコミュニケーションに苦労した経験を披露し、国を越えてまとまるため、対話することやその国のルールを尊重することの重要性を児童に訴えかけていた。

 体験談を聞いた後は、実践形式のゲームで交流。小倉駿君(6年)は「リフティングはすごかった。選手が言っていたように仲間を大切にしたい」と話した。

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