プロサッカーチーム・横浜FCの韓国人選手ら4選手が10月8日、下野谷小学校を訪れ、5・6年生を対象に特別授業を行った。
鶴見区が推進する多文化共生のまちづくりへの理解を深めるため、外国に縁のある児童が多く通う学校を対象に昨年から実施。下野谷小にはブラジルをはじめ9カ国に縁のある児童56人が在籍しており、これは区内で3番目にあたる。
訪問したのは韓国籍のパク・テホン選手、ナ・ソンス選手、ペ・フミン選手と、ブラジルに留学経験のある渡辺匠選手。異国の地でコミュニケーションに苦労した経験を披露し、国を越えてまとまるため、対話することやその国のルールを尊重することの重要性を児童に訴えかけていた。
体験談を聞いた後は、実践形式のゲームで交流。小倉駿君(6年)は「リフティングはすごかった。選手が言っていたように仲間を大切にしたい」と話した。
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