区内元宮を拠点に活動する学童野球チーム・元宮ファイターズ(浅井保彦監督)が、先ごろ閉幕した高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会横浜市予選大会で優勝を果たした。同チームは、横浜代表として、6月4日から始まる県予選に出場する。
元宮ファイターズは、3年前、同大会で全国ベスト16まで勝ち進んだ実績もある区内屈指の強豪チーム。大会は、学童野球で唯一全国までつながるもので、最大級の規模となる。元宮は昨秋の区予選を勝ち抜き、区代表2チームに選ばれていた。
浅井監督が、「走攻守のバランスが良い」と評する新チーム。市予選では、一回戦から前評判の高かった川島イーグルス(保土ケ谷区)と激突したが、6対0で圧勝。「初戦で勝ててチームがまとまった」と、浅井監督は一戦ごとに成長を感じたと振り返る。
主将「全国目ざす」
過去4回出場して優勝2回、準優勝1回と、相性の良い県大会だが、浅井監督は「相手も強くなるので簡単ではない」と話す。
それでも、主将の山岸温生くん(6年)は、「全国が目標。市の優勝も県も通過点」と、さらに上を見る。「県は僕たちより強いチームがたくさんいる。一戦一戦集中して、全力で最後まであきらめずにがんばりたい」と意気込む。
県大会一回戦は、6月4日午後2時半〜、大師少年野球場で北加瀬山崎町子ども会野球部(川崎市)と対戦する。
全国大会を経験している浅井監督は「全国の舞台はやはり違う。勝ち抜くのが難しいと思うチームだからこそ行かせたい」と話した。
鶴見区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>