区内学童野球チーム・元宮ファイターズがこのほど、関東甲信越地方1都11県の代表16チームで争う、「第9回Gas One Cup(ガスワンカップ)学童軟式野球選手権大会」で優勝を果たした。元宮の同大会の制覇は2年ぶり2回目。
元宮は過去に全国ベスト16という実績を持つ強豪チーム。今年、学童野球では唯一全国につながる高円宮賜杯大会で、市予選を突破。その後の県大会では惜しくも準優勝で全国への切符を逃したが、2位に与えられるガスワンへの出場権を手にしていた。
接戦もあきらめず
「電光掲示板の『神奈川』という文字を見て、県の代表として勝たなきゃと思った」と心境を語ったのは、山岸温生主将(6年)。1回戦では追いつかれる嫌な展開から踏ん張りを見せ、長野代表を8対5で撃破。浅井保彦監督は「逆転負けが今年の負け方だったが、この1回戦は違った。勝つことを目標にしてきたチーム。気持ちが少し変われたかな」と振り返った。
2回戦では茨城、準決勝では埼玉との接戦を制して迎えた決勝。18対2と群馬代表を圧倒し、優勝を果たした。
山岸主将は「苦しい試合もあったが、みんなで諦めずに頑張ったから優勝できた。応援団やコーチ、監督など、たくさんの人たちに感謝したい」と話した。
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