あさって開通する横浜北線の関連街路・市道「岸谷生麦線」が、きょう3月16日、通行可能となる。区内を走る二つの主要幹線道路・国道1号と15号付近を結ぶ道路として、新たな交通ネットワークが形成される。
岸谷生麦線は、首都高が整備し、あさって18日午後4時に開通予定の横浜北線(高速神奈川7号横浜北線・横羽線〜第三京浜)の関連街路として、市が整備する市道。国道1号線の岸谷二丁目から、産業道路と呼ばれる東京大師横浜線の生麦三丁目を結び、新設される北線の岸谷生麦出入口に接続する。
延長は1230m。車線は2車線で片側歩道。幅員は国道1号方面が約6m、産業道路方面は約10mとなる。両道路とも右左折での進入が可能となっている。
開通時間は午後3時〜5時を予定しており、天候や作業状況によって変更する場合があるとしている。
市は、「新たなネットワークを形成し、利便性向上に寄与する」と期待を寄せている。
利便性の一方で不安も
岸谷生麦線開通にあたり、国道1号線の起点付近に住む住民は、「乗用車は生見尾踏切があるが、トラックなど大型車は通れないので、子安などを回っていた」とし、利便性は高まるとの考えを示す。
一方で、岸谷側、生麦側とも、交通渋滞といった新たな課題を不安視する声も聞かれた。岸谷側は国道1号線、生麦側は大黒方面から国道15号線につながる大黒町交差点付近での渋滞を懸念する。生麦住民は「渋滞した場合、街中を迂回されるのは困る」とし、両住民とも「今後の交通の変化を注視したい」と口をそろえた。
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