下末吉小などを拠点に活動する区内少年野球チーム元宮ファイターズ(浅井保彦監督)が7月1日、横浜スタジアムで行われた第106回横浜市小学生野球連盟(YBBL)春季大会で210チームの頂点に立った。元宮の春季優勝は初めて。過去には秋季大会を1度制覇している。
YBBL春季大会は参加チームが16ブロックに分かれて、各ブロック上位2チームが本戦に出場できる。区内で本戦まで出場したのは同チームのみ。メンバーは6年生が8人、5年生が12人の計20人で、ほとんどが違う学校から集まる。
悔しさをバネに
昨年秋の鶴見大学杯や6月の関東学童軟式野球大会で思うような結果が出せず、悔しい思いをした同チーム。その悔しさをバネに、練習や試合で大事にしてきたのは「自分のためではなく、みんなのためにプレーすること」だ。主将の遠藤創太くん(6年生)は同大会を振り返り、「バントとか、自分じゃなくて仲間を次の塁に送るために作戦を立てて試合することができた」と話した。直近の次の大会は8月に行われる専修大学カップ。浅井監督は「できない所は直して、できる所を伸ばし、地道にやっていくしかない。コンスタントにいつも勝ちを取って来れるチームにしたい」と意気込んだ。
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