横浜サイエンスフロンティア高校(YSFH)の情報工学部によるサイバー教室が11月18日、新鶴見小学校(浜田哲也校長)で行われ、同校の3・6年生とその保護者がインターネットの使い方や恐さについて学んだ。
この取組は神奈川県警察のサイバー防犯ボランティア活動の一環。犯罪被害防止のため、各地域の警察官・少年補導員らと連携し、子どもたちや保護者などを対象としたサイバー教室を行うもの。大学生や私立一貫校が行う例は多いが、公立校としては珍しいという。
独自に資料
当日はYou Tubeと著作権の問題や、SNSのLINEを使ったいじめなどについて学生たちが独自に資料を作って発表。ゲーム機本体を持った人同士がすれ違うことで通信ができる「すれ違い通信」をすると個人が特定される場合があるとの話が出ると、会場から驚いた声が挙がった。
鶴見区少年補導員連絡会の藤澤修会長は「年齢層が近い人が話すと子どもたちは興味を持って聞いてくれる。今後も学生に力を借りたい」と話した。
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