駒岡1丁目と獅子ヶ谷1丁目にまたがる「二ツ池」で、公園整備のための工事が2月以降始まる。工事に先立ちきょう1月15日、駒岡地区センターで地元住民向けの説明会が開かれる。
二ツ池は、江戸時代から当時の駒岡村と獅子ヶ谷村のかんがい用のため池として作られた、駒岡池と獅子ヶ谷池の総称。二池で約2・5haの広さを持つ。
水田の減少などから1970年にはその機能を終えたが、市内でも有数の多様な生物が生息することから、2009年に横浜市が景観や環境を活かした公園にすることを決定した。
整備予定の公園は、総面積約2・9ha。今回の工事で駒岡池の周辺の散策などができるデッキや池の水質を改善する装置などが設置される予定。
獅子ヶ谷池側には、管理棟などを設置する「西広場」を整備する計画だったが、設置予定の用地取得について現在も交渉中のため、整備は延期される見通し。
説明会では、2月以降の工事概要の説明のほか、整備延期となる西広場の計画についての意見交換、また公園の名称も決定する。
時間は午後7時から8時30分。申込み不要。問合せは市環境創造局【電話】045・671・3945。
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