区民や区内団体などからなる「鶴見駅中距離電車停車等推進期成会」(小山和雄会長)が2月20日、JR東日本本社ビル=東京都渋谷区=を訪れ、深澤祐二副社長に対し、鶴見駅への中距離電車停車などについての要望書を提出した。
要望書の提出は毎年行われているもの。これまでは鶴見まちづくり推進会議が続けてきたが、発展的に解散したことを受け、昨年9月、新たに設立された期成会が引き継いだ。
駐輪場対策なども
当日は鶴見区側から、小山会長をはじめ、岡野誠一副会長や征矢雅和鶴見区長らも出席。要望書には、2018年度内開業予定として整備中の神奈川東部方面線「相鉄・JR直通線」における鶴見駅停車や、JRと京急鶴見駅とのアクセス向上、鶴見線高架下を活用した駐輪場整備などを盛り込んだ。また、鶴見線のラッシュ時の混雑緩和や、鶴見小野駅の南出入口開設も提言した。
中電停車について深澤副社長は、「(停車に向けた)調査を実施している横浜市とも連携しながら進めたい」と返答。市から、あと1年くらい検討に時間がかかると聞いていると明かし、JRも限られた敷地の中で実現の可能性や、輸送への影響などを確認して検討していくとした。
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