江戸時代の漫画ともいわれる草双紙(くさぞうし)23冊を展示する貴重書展が現在、鶴見大学図書館で行われている。期間は7月15日までの午前8時50分から午後8時(土曜午後6時まで、日曜閉館)。
草双紙は江戸時代に出版された挿絵入りの小冊子。余白部分にひらがなで本文が書かれており、広く大衆に親しまれていたという。
展示作品の中には2冊しか現存しない貴重なものも。作品を選定した鶴見大学文学部講師の神林尚子さんは「その頃の世相を知れておもしろい」と話す。
7月11日の午後1時半から3時には、神林さんが草双紙を解説する講演会やギャラリートークも行われる。入場無料。申込み不要。問合せは同館【電話】580・8274。
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