「第88回東京箱根間往復大学駅伝競走」の予選会が10月15日、昭和記念公園を使った20Kmコースで行われ、神奈川大学駅伝チームは、総合5位で”箱根”の出場権を手に入れた。
予選会には39校466人の選手が参加。各チーム上位10人の合計タイムなどで出場枠(9校)が争われた。当日は雨が強く、選手にとっては厳しいコンディションだったが、沿道には多くの観客が集まり、「箱根駅伝」の注目度の高さを物語っていた。神大は、まとまって走る伝統の「集団走法」でスタート。15Km地点までは全体9位と苦しい展開となったが、残り5Kmで底力を見せ、順位を上げた。
今年は、小嶋直耶選手(4年)がチームトップの24位で通過するなど、上位9人までが100位以内でゴール。期待の赤松宏樹選手・柿原聖哉選手の1年生コンビも、52位・53位に食い込む力走を見せた。結果は総合5位。神大はみごと予選会を突破し、2年連続43回目となる箱根駅伝の出場を決めた。
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